首都圏のマンション売買市況


三月の首都圏の中古マンション売買動向によると、中古マンションの平均成約価格が前年比・前月比共に上昇に転じたことが分かった。平均成約価格は2296万円。前月比も7.0%上昇した。東京23区で3000万円以上の物件の成約が増え、前月比も21.2%上昇と大幅に値上がりしたことが要因。東京都下と3県はすべて下落。特に神奈川県の落ち込みが激しい。
神奈川県内の中古マンションが下落したのは、大震災後の影響と液状化エリアのマンションの販売不振が影響したのではないだろうか。